こんな観光地に行きたい!!

旅行社に入って気づいた日本の観光の可能性と私に出来ること

私たちは観光客に2つ以上の理由を作らなければならない。

 

 今日は、観光客が「観光に行く動機」について述べてみます。
 
例えば…
※とある18歳の息子と父の会話
父「今日どっかいくか?」
息子「行きたいけど、面倒くさい…」
父「◯◯城行かへんか」
息子「んー」
父「きれいな桜咲いとるらしいでSNS上げれるし、車の免許も取ったことやし運転したいやろ。
ついで〇〇峡も見に行こうか」
息子「行こう!!」
 
この会話で息子が「行く!」となった理由(観光に行く動機)についてです。
これが【2つ以上の行く理由を作る】です。
今回の場合、
ハマっているSNS映えするところへ行ける
最近楽しい車の運転が出来る
ずっと行きたかった〇〇峡も行ける
という3つの動機がありました。
例は息子に対しての動機であり、行く友人や家族によってその動機は変わります。
 下線は息子の行く動機を上手く取り入れていることを表していますね。
 
 
これをツアーなどではなるべく多くの方にヒットするように仕掛ける必要があります。
ターゲットを絞り、(例:学生)
かなりほとんどの人が好きなものをメインにおき(例:ディズニーランド)
さらにターゲットの多くに刺さる動機を謳います。(例:憧れの制服ディズニー・学生限定など)
 
行く理由が1つよりも2つあるほうが〝お得感〟もより一層感じますね。
 
 
また楽しい旅に行けるように早い収束を願いますタラー