観光地は「欲求」と「必要性」を作り出そう!
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「観光地は「欲求」と「必要性」を作り出そう!」
企業のマーケティングでは、「欲求」と「必要性」の両方、もしくはどちらかを高めないと集客は見込めない。
と言われることがあります。
よくあるダイレクトメールの反応が薄いのは、この2つが欠けていることも原因のひとつです。
欲求とは、顧客が「あなたよくわかっているわね!それよ!私が欲しかったのは」というようなものです。
身近な例では、アップルのiPhoneでしょうか。
スティーブ・ジョブズは「多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ。」と名言を残しています。
必要性とは、「今すぐ必要なんだ!」と思わせることです。
身近にはキャンペーンなどもありますが、
育毛剤のPRで「後悔した時はもう遅い」みたなやや煽りのキャッチはこちらに分類されるかもしれません。
これを観光に置き換えて考えてみようと思います。
観光でいう「欲求」は、過去の記事で多数書いている通り、観光客が本当になにを望んでいるのか。
ということを知ることが必要になります。
今、私個人としては、「つながり」になるような、
テーマ旅はすごく良いと思っています。
「必要性」は、花などはひとつですよね。
今の季節しか見れない景色というのは、「急がなきゃ!」と思います。
また、「これからPRをしていきます。混む前に、この景色を独占ください」
みたいなキャッチも「必要性」になりますね。
いくら商品がよくても、「強烈な欲求」と「強い必要性」をいかに作り、理解していただくかが大切ですね。
先日、私が髪を切りに行った時も、
「一部パーマは3月末まで!!」みたいなチケットを見つけて、すぐに予約した覚えがあります。
ちょうどパーマをかけたかったこと、カットのみより料金が高くなるので安くなるといいな(欲求)という気持ちと、3月末まで!!という必要性にやられました笑
みんなが旅行に出かけるシーズン前に、
しっかり戦略PRしていきましょう!