コロナで自宅待機の今、【読書】する人急増中。 あの人と差がつくかもしれない危機が迫っている…
コロナウイルスの影響で、友人を誘いたくても外出自粛で、会うことも出来ない日々が続いています。
自宅でいる時間が長いので、日用品やレトルト食品の需要が大きくなっているのは有名な話です。
しかし、実は【本屋】への需要がかなり大きくなっているというデータを見つけました。
新型コロナウィルスが経済に及ぼす影響が懸念される中、マスクやトイレットペーパーのほかに売上が急上昇した意外な商品がある。小中高校が臨時休校となったことで書店に親子が殺到し、児童書・学習参考書が売れているのだ。
(途中省略)
「やばい」エピソードが満載のダイヤモンド社の『東大教授がおしえる やばい日本史』は、文部科学省から教育委員会へ休校要請の通知をした2月28日の売り上げは前日の2倍、29日は4倍になり、急遽2万部の重版を決定。同じシリーズの『やばい世界史』も1万部重版が決定し、シリーズ累計46万部となった。 2020.3.17ダイヤモンドオンラインより引用
学校が休みだけど、少しでも学んで欲しいという親。
図書館が休館で、本屋に買いに来た学生やビジネスマン。
今だからこそ、料理の腕を上げようと料理本を買う主婦の方 など…
なかでも小学生用の学習本の売れ行きが好調とのことだが、
暇が出来た今、今までよりも【読書】をする人は大きく増えていると予想できます。
自宅待機の方は、
時間がある今、一緒に働く〝あの人〟と大きく差を付けるチャンス!かもしれません。
そんなニュースを見て、私も危機意識を持って、自宅での過ごし方を考えようと思いました。
ビジネス書や小説…何でもたくさんの本を読んで、コロナウイルスが収束したときに活躍出来るように、知識や思考を蓄えておこうと思います。
そこで、
「とはいっても何読もう、、」という方のために、
私が今まで読んだオススメ本を2つご紹介しておきます。
【メモの魔力】前田裕二著 幻冬舎
SHOWROOM代表の前田裕二さんがすごい「メモ魔」とのことで、人生が変わるメモ術について書いています。
ある物を見たときに、それをただ記す。
のが、今までのメモ。
しかし前田さんは、
ある物を見て、それをノートにメモる。までは同じなのですが、
そこから抽象化(何にでも応用できる本質)→転用(それを自分に生かせないか)までするといいます。
でもこれ、私も大きな結果を出す著名な方とお会いすることがあるのですが、そういう方は必ずしもしていると感じます。
私がお会いした方は無意識かもしれませんが、前田さんはそれを分かりやすく文字で伝えてくれています。
文字として「メモ」するしないに関わらず、頭の中で見たものから学んで自分に生かすという能力を身につけることは、成功の鉄則なのかもしれません。
小説がいい!という方は…
とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」の若手職員が、観光特使を依頼した人気作家にダメ出しされながら、自分たちの町の観光を盛り上げていく物語。
その途中でその人気作家が言う「お役所仕事」は意外と自分もしてしまっていたり、反省することもあります。
企画から発想法、仕事術まで楽しい物語の中に散りばめられていて、大変読みやすいですよ 。
いつまで続くか分からない、コロナウイルスによる外出自粛。
今こそ、成長出来るタイミングかもしれません。