漫画家から警察官に!?環境を変えることで生きる才能もある。
コロナウイルスの影響もあり、ニュースは数分ごとに更新されて激しい変化が毎日です。
そんなニュースの中に、こんな記事がありました。
【恋愛漫画家から警察官へ 挫折で転身、それでも生きた技】
売れない恋愛漫画家から警察官へ――。千葉県警成田署の山崎直樹・巡査部長(38)は、かつての経験を生かし、県警の採用活動も担う。「誰からも必要とされていない」と悩み続けた日々を超え、いま、警察官をめざす学生たちと向き合っている。
(途中省略)
力を入れるのが採用活動だ。警察官を目指す学生から個別に話を聞き、疑問に答える。警察官の堅いイメージや警察署への入りづらさから、「自分はやっていけるのか」と揺れる学生が多いという。
そんな相手には、こう伝える。「色んな個性が組織を強くする。どんなに回り道をしても、あなたを必要とする場所は絶対にあるんだよ」。昔の自分にも聞かせたいことだ。
要約すると、漫画家として一生懸命の努力をしたが、大きく花開くことがなかった。
そこで職を変えて、県警に採用されたことによりそこでは関係ないと思っていた絵の才能が評価された。個性が組織を強くする。
といった内容です。
【才能は環境を変えることで、大きく生きることがある!】
漫画家の世界に置いて売れ続けるのはかなり厳しいことでしょう。
それは、〝絵が上手いなんて当たり前〟の環境だからです。
これは、改めて聞くと「そりゃそうだろ」となるのですが、意外と自分のことになると見落としてしまうことはあるかもしれない…
例えば、
「銀行で働いた経験しかないから銀行でしか転職出来ないだろう、、」と思っているケース。
もしかしたら会社によってはそのお金の知識や経理能力を大きく認められるかもしれません。
もっとパッと分かりにくい例をあげてみよう。
自分は「歌がすごく得意だ」というケース。
この場合もオーディションを受けて歌手になるしかないと考えがちです。
あえて趣味としてやっていくなら良いのですが、仕事にできたら良いけど…とモヤモヤしながら生きていくのはやはり嫌なものです。
これも、環境を変えると才能が認められるかもしれません↓
【自分の才能を生かせる〝意外な〟環境は身近にある!】
先ほどの「自分は歌に自信がある」という人の場合。
それを
「今所属している会社で生かせないかな…」
「これから転職する会社で生かせないかな…」と考えてみる。
もし自分の勤める会社が、
採用に力を入れていたら、
会社の魅力を詰めた歌を作ってみるとか。
会社がOKしてくれれば、あなたの歌は会社の力を使って世間へ出ることになります。
上手くいけば会社PRのために、毎日歌わなければならない状況になるかもしれません。
そうなれば、あとは精一杯やるのみです。
最初の記事に話を戻します。
この場合も「警察官」×「漫画」だったから社会に貢献したと、ニュース記事になり注目を集めました。
これが売れない漫画家のままなら、これほどの注目があったかは分かりません。
才能を生かせる〝意外な〟環境を探す。
今回の記事から教えて頂きました。
ありがとうございました。