同じ観光地でも客層が変わる?〜ターゲット別の滞在デザイン〜
今回のテーマはこちら。
「同じ観光地でもコース次第で客層が変わる
〜ターゲット別の滞在デザイン〜」
です。
これは私のように旅行社で、観光ツアーなどを見ていると感じるものです。
同じ名所であっても、コースや売り方によって、お子様からご年配の方まで行かれるケースがあります。
例えば、すごく分かりやすいと思ったのは、
ある自然のハイキングコースで、
「自然を感じましょう!」とゆっくりハイキングをするコースならハイカーの方。
「自然を撮影しましょう!講師もつけます。近くの写真スポットも寄りますよ」と謳うと写真好きの方が集まります。
「夏休みの子供の自由研究に、植物博士と行こう!」と謳えば親子で参加してくださるかもしれません。
一つの観光地であっても見方が変わるということを学びました。
かの日光東照宮でも、建築目線・歴史目線と色々な目線がありますもんね。
もちろん「日光東照宮と鬼怒川温泉」というような定番といいますか、通常の旅行プランは圧倒的な支持をいただいていますが、切り口を変えるとまた違うお客様が集まられるのです。
もちろんその切り口で専門的なツアーにしているので、喜んでくださいます。
こうやって、私たち旅行社は、その観光地の魅力を色々な切り口で見て、お客様に喜んで頂けるコースを作っています。
はやくコロナが終息することを願っています。