韓国の外出自粛解除から見る地方の観光
今回のテーマはこちら。
「韓国の外出自粛の解除から見る観光産業」
5月5日に韓国が外出自粛を解除すると発表がありました。
各施設なども今後順次オープンしていくとのことです。
ただ、「コロナが終息したわけではない!」ということを国は強く伝えています。
「コロナを恐れながらも、通常通りの生活に戻っていこう」ということですね。
これは、いずれ日本でもそうなると私は考えています。
総理大臣は、今回の韓国の取組みを見て判断されるかと思いますが、
「コロナ終息も大切。しかし実際、どこかのタイミングで経済がまわる仕組みを作らないとかなり危機」と多くの方が危惧しているからです。
では、そうなった時、観光はどうなるのか。
私たちは何をしておくべきなのか。
ということを私なりに考えてみました。
韓国の場合は、空港に人が溢れたり、人気観光地に人が殺到したりしていると報道されています。
日本が同じく解除されたら?
もちろん人気観光地には、人混みが出来てしまう可能性もあります。
しかしメディアによる韓国の様子の報道を見たり、日本人の国民性から考えて、
「不特定多数の人と密接にならない観光」をする人も多くいると思っています。
つまり、今まで注目されなかった観光地に人がやってくるのではないでしょうか。
もちろん、感染拡大を避けなければならないので、
適度に来て頂き、お金を落として頂くように試行錯誤していくことは必須だと思います。
ただ、世間の関心が、地方の素晴らしい観光地に向く可能性があることは、観光という目線だけでみれば良いことのように思います。
私たちが出来ることは、地域の魅力を伝えるとともに、感染リスクを出来るだけ避ける「安全・安心な観光環境づくり」を提案していくことなのかもしれません。