SNSにシェアしたくなる観光地の特徴
今回のテーマはこちらです!
「SNSにシェアしたくなる観光地の特徴って?」です。
前回、大学生を中心に若者のほとんどはInstagramの〝ハッシュタグ機能〟を使って行き先を決めているという記事を書きました。
つまり、「インスタ?分かんねーよ…」では済まされない流れになっているよ!というお話でした。
この記事が事実だとすれば、
「若者に観光のPRをするのに、SNSを使うしかない」という結論になります。
実際に色々調べてみたところ、Instagramで多数シェアされた観光地の知名度は高いです。
「インスタで話題の!」なんてメディアにも出るくらいです。
世間的認知は低くても、若者認知度90%!なんていう観光地もあるのではないでしょうか。
では、実際に有名なインスタ映えスポットを例に、シェアされる観光地の特徴を掴んでみようと思います。
まずは京都にある八坂庚申堂。
ここはこのカラフルなくくり猿(絵馬みたいな)で話題です。くくり猿を背景に着物と写真を撮った画像が多数投稿。若者認知度は間違いなく高いでしょう。
➡︎お洒落・可愛いという女性心を完全に掴んでいますよね!
(金沢21世紀美術館公式サイトより引用https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=30&d=7)
まるでプールの中にいるような写真が撮れます。
これは、作品なのでインスタ映えを狙ったものではないかもしれませんが、
若者に限らず、誰もが「伝えたい!」と思うものですね。
写真を撮りたくなる仕掛け作り!
が本当に上手ですね。
食品サンプルが有名なら、
まちのあちこちに食品サンプルを置いてみる。
路上に食品サンプルがリアルに配置されていたら、写真撮りたくなりませんか?
(路上にソフトクリーム模型が落ちているとか笑)
三色団子が有名なら、
1番目と3番目の団子を目玉にしてみる。
三色団子を目に当てて、写真を撮ってくれるかもしれません。
可愛い・お洒落はなかなか難しいものですが、撮りたくなる仕掛けは考えれば作れるかもしれません。
私も、観光に関わるものとして、せっかくの名産品をSNSを介して届けるアイデアを考えてみようと思います。
素敵なものやところは沢山の人に知って欲しいですね。
そのために、少し現代版に変化させるのは大切かもしれません。
なにより、観光が盛り上がるのが心からの願いです!