私たち観光業はコロナウイルス終息後にどうなるか
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緊急事態宣言が全国に拡大されてより「外出自粛」が強く求められてきました。
「外出」が売りの観光業の打撃は、当分続くと思われます。
前回の記事では「コロナが終息した時に向けて私たちはどうしておくべきか」とか「観光業はどうなるのか」について記しました。
前回の記事はこちら↓
ここでは、さらに「観光客はまた増えてくれるのか」という問いについてより深く掘り下げてみようと思います。
観光に行く目的は、観光心理学では次のように言われています。
「日常生活のマンネリ化したと感じた時に、一時的に刺激(快という)を求めて観光に行く。移住などは今までの「快」を捨てたり、危険(不快)を生む可能性も高いので「一時的」に快を求めるために行動する」
つまり「外出自粛」がマンネリ化した時(コロナ疲れとか言われていますね)に、人が移動をするのは、心理的には当然なことだということです。
今の外出が良い、悪いは別にして、コロナ疲れによる「外出」行動は起きてしまうのです。
ただ、経済的な状況を見ると不況が続きそうですので、観光へ消費する費用も大きく下がります。それぞれの身の丈に合った観光が景気が安定するまでは続く可能性もあります。
「日帰り」「マイカー」あたりの観光が主流になりそうですね。
私たちはその時に向けて、PRなど出来ることを続けて「人々の頭の中の観光地の選択肢」に 入れてもらう努力が、今出来ることなのかもしれません。